血液検査
明日は半年に一度の血液検査。
京都のこの先生にお世話になってちょうど一年になる。
物静かな先生で、丁寧な診察、良い先生に巡り合えて良かったと思っている。
ただ一つ、憂鬱な問題がある。
先生に問題があるのではなく、看護師さんが採血が下手なこと。
血液検査は初めて受診した時、半年後、そして明日で三回目になる。
一度目、二度目ともに一回、二回、三回・・・入らなかった。
やっと入ってもうまく採血が出来なくて、血管に刺さった針を右に左に動かす。
内出血の痕がつくのはいいが、痛みが数日続く。
血管が細いのか、奥に有って探しにくいのかは分からないが、採血がし難いのは自覚しているので、多少下手でも確実に入る手首での採血をお願いする事にしている。
手首でするようになってからは、他のクリニックではすべて一度で成功していたのに、この看護士さんは「手首は痛いから普通に腕で採りますね」と言って何度も針を抜き差しして散々痛めつけてから、「腕では採りにくいので手首でしてもいいですか〜?」と遠慮がちに聞いた。
お願いします、と言いながら、だから初めから手首でとお願いしたのにと心で思う。
その同じ事の繰り返しを二回目にもされた。
一回目も半年後の二回目も、同じやり取りがあって、同じように腕に痛々しいまでもの内出血、そして採れたのは手首だった。
明日はどうなるだろうと思うと憂鬱。
さらに言うと、手首の場合はこれまでは簡単に入ったけれど、この人の採血は手首にも内出血の跡がつく。